よくいただくご質問と、それに対する回答
- Q1.オーロラ観賞のベストシーズンはいつですか?
- A.オーロラは、実は一年中イエローナイフの夜空を飾っています。その中で、私たちがツアーを実施しているのは8-9月のSummer Seasonと11-4月のWinter Seasonです。まず、5-7月までの夏季は白夜に近く、深夜11時過ぎに太陽が沈みます。日没後も明るいため、暗い時間が少なく、オーロラ観測には適していません。オーロラが出現しても、空が明るいために見ることができません。また、10月は、雨や雪が降ることが多く、オーロラが出現しても、『雲』に妨げられてしまうため、地上からはほとんど見ることができません。オーロラは冬のイメージが強いですが、年々8月・9月のオーロラツアーに訪れるお客様が多くなり、リピーターの方も増えてきました。夏のオーロラの利点は、寒さを気にすることなくオーロラを観賞できます。特別な防寒具は不要です。ただし、万が一に備えてダウンジャケット等のご持参をお勧めします。
- Q2.満月の夜でもオーロラは見えますか?
- A.オーロラツアーをお申し込みの際、月の影響を心配される方がたくさんいらっしゃいます。確かに月の光にオーロラが負けて見えにくくなることもありますが、それは弱いオーロラの場合。イエローナイフで頻繁に観測されるオーロラは、かなり光の強いものが多いので、月夜でも充分オーロラを観賞することが可能です。ご予約される際に、それほど月を意識して日程を変更される必要はないでしょう。
- Q3.極北なのでかなり寒いと思いますが、どんな服装で行けばいいですか?
- A.イエローナイフへのご旅行の準備をされる上で、きびしい極北の寒さはなかなか想像できないと思います。ですが、弊社では冬にはレンタル防寒具5点セットをご利用頂けます。イエローナイフ滞在中、お申し込み頂いている日数の間はずっと着用できるフード付きパーカー・風を遮断するパンツ・極地使用ブーツ・顔全体をカバーできるフェイスマスク・両手をふんわり包むミトン(手袋)の5点です。これらは、極地仕様のかなり強力なものですので、マイナス35℃以下にもなるイエローナイフの寒さにも充分に対応できます。また、冬のイエローナイフでは昼夜の気温差がほとんどありません。昼間ももちろん、お貸しした防寒具をご利用いただけますので、特別な防寒着を用意される必要はありません(通常のスキーウエアなどの防寒具では、極北の厳しい寒さに耐えられません)。もし、ご自身のネックウォーマーやフェイスマスク、ゴーグルなどをお持ちの場合は、ご持参ください。ゴーグルはオプショナルツアーの犬ぞりに使用されると快適です。
- Q4.オーロラ観賞に持っていくと便利なものってありますか?
- A.あったら便利!おすすめの持物リスト
・5本指の薄手の手袋(ミトンの下に装着すると指先が冷えず便利)
・スキー用ゴーグル(犬ぞり)
・ソックス(1、2足多めに用意)/ 目覚まし時計/ 室内用スリッパ
・フリースのジャケットまたはベストTシャツ1~2枚
・ソフトコンタクトレンズ(使い捨てコンタクトがベスト。メガネの場合は替えのメガネがあると便利)
・使い捨てカイロ(4~5個で充分・貼れるタイプ、足裏用のものなど)
★コンタクトの方がオーロラ観賞にはおすすめ!!
オーロラ観賞のためにわざわざコンタクトレンズを購入される必要はありませんが、メガネと併用されている方はコンタクトレンズの方が、メガネと違って曇る心配がなく快適です。
※夏・秋のオーロラツアーは防寒具レンタルはしておりません。冬のような特別な防寒具は必要なく軽装で楽しめます。ですが冷え込む日もありますので万が一に備えてダウンジャケット等のご持参をお勧めします。日本の冬の格好をイメージして下さい。
- Q5.オーロラを撮影するために必要なものは何ですか?
- A.用意するものリスト!!
<カメラ>シャッターを開けたままにできる機能のもので、出来れば15秒以上設定できるもの、もしくはバルブ機能(自分でシャッタースピードが設定できる機能)他に、F値(レンズの明るさ)を一番小さい値 ・ISOは400~3200あたりを使うのが望ましい。一眼レフカメラはもちろんのことコンパクトデジタルカメラでも必要な機能さえ揃っていればオーロラを撮影することは可能です!
<三脚>普段よりも長い間シャッターを開放しますので、手ブレを防ぐために使用すると良いでしょう。
<レリーズ>シャッターを押す際にカメラに振動を与えずに済みます。あると良いでしょう。
<予備電池>低い気温の中では電池の消耗が早く、カメラが正常に作動しなくなります。温めればだいぶ復活しますが、予備の電池を多めに用意することをお勧めします。
<懐中電灯>別途持ってくる必要はありません。到着時に小さなフラッシュライトをお渡しします。*パッケージツアーをお申し込みの方のみ対象。
<手袋>(手にフィットする薄手の物)冬季のオーロラ撮影は平均気温が氷点下となり非常に寒さが厳しくなります。長時間外に出 しておいたカメラや三脚を素手で触れると皮膚が張り付いたり凍傷の危険性がありますので触れる時は手袋の着用をお勧めします。
<カメラケース>撮影後、ティーピーもしくは暖かい室内にカメラを持ち込む場合は、カメラバックか口がきちんと閉まるバックなどに入れてから入ってください。屋外と室内では温度差が大きく、冷えたカメラを暖かい室内に持くと、カメラが結露してしまい故障の原因となる恐れがあります。
- Q6.パッケージプランはいつまでに予約すればいいですか?
- A.特に締め切りを設定しているわけではありませんが、お客様のご要望を伺ってからホテルの予約に入ります。空室があれば直前でも対応できますが、お客様と連絡を取り合いながらお1人様ずつ丁寧に回答いたしますので、10日前までに予約する事をお勧めいたします。また、こちらとの時差の関係上回答にお時間を頂く場合がございます。
- Q7.到着後に起こりうるパプニングとその対策について。
- A.海外旅行では、預け荷物が到着日に届かない場合があります。必要なもの(1日分の着替え、薬、など)貴重品は手荷物に用意する事をお勧めします。また、寒冷地では寒さが原因でハードスーツケースの場合破損する場合がありますので、ソフトスーツケースをお勧めします。必ずではありませんが、旅行保険(保障内容については予めご確認下さい)に入っておくと安心です。年末年始にお越しになるお客様につきましては、都会のレストランと違い、お店が閉まっていることもございますので必要に応じてインスタント、レトルト食品をご持参される事もお勧めいたします。(12月25日、31日~1月1日はほとんどのお店が閉まります。
- Q8.両替について。
- A.イエローナイフは大変小さな町のため、空港、ホテルには外貨の両替所はございません。市内の銀行窓口が開いている時間帯(銀行によりますが通常平日09:00~16:30の間)のみ両替が可能です。町の中の店舗はたいていクレジットカードが使えますが、主に利用できるのはVisaカードでAMEX,JCBなどは店舗によって利用できない場合もございますので、用途に分けて複数枚持参されることをお勧めいたします。オーロラビレッジ内のギフトショップ、オプショナルツアーや記念撮影などの支払いは現金、各種クレジットカードがご利用いただけますのでご安心下さい。
- Q9.雨や雪でもオーロラ観賞に行くのですか?
- A.観賞地は町から30分ほど離れており、町の天気とは違うことが多くございます。雲が晴れてオーロラが出る可能性がございますので天気によりオーロラ観賞を中止することはございません。
天候理由によるキャンセルは基本承っておりませんが、同種のツアーで日付を変更希望の場合はお一人様一度$21.00にてお伺いいたします。
- Q10.ホテルは自分で予約を取ったので、パッケージではない方法でツアーを申込めますか?
- A.ご宿泊先をご自身でご予約された場合、オーロラ観賞ツアーや昼のツアーのお申込みをオプショナルツアーとして単品づつお承りする事ができます。ツアーはホテル発着ですので、町-オーロラビレッジ間の往復送迎が含まれております。空港送迎や現地サポートは含まれておりません。ツアー集合場所に集合時間までにお集まりいただけるご予定を組まれた上でご連絡ください。
- Q11.イエローナイフ到着予定がとても遅い時間帯ですが空港送迎はありますか?
- A.パッケージをお申込みのお客様でイエローナイフ空港離発着が航空会社エアカナダもしくはウェストジェットご利用の場合、どの時間帯の便でも時間に合わせてお迎えに上がります。その他の航空会社をご利用の場合は、別途お一人様$52.50にてお承りする事ができます。オプショナルツアーでお申込みの場合は空港送迎は含まれておりません。